王位争奪編
悪魔超人や完璧超人を倒してきたキン肉マンがついにキン肉星の王位を継承することとなった。その継承の儀式のひとつである105人の超人の神へのお披露目で5人の残虐の神がキン肉マンの王位継承に待ったをかけた。
その理由はキン肉マンが生まれた後に病院の火災により本来の王位継承者がすれ違った可能性があると言い、本当のキン肉星の王位の座を賭けて戦うことを命じる。
フェニックスチーム対ソルジャーチーム
サタンクロス(フェニックスチーム)
対
ザ・ニンジャ(ソルジャーチーム)
日本と西洋の忍者対決となったこの試合は、サタンクロスの忍術によって海やら宇宙やらで対決する事となった。サタンクロスの分身の術を破る為、ザ・ニンジャは自らのコスチュームの糸をあたり一面に伸ばしてサタンクロスの本体を発見するが、ザ・ニンジャのコスチュームは先祖代々から伝わる、自分を守ってくれるコスチュームだったらしく、本来の力を発揮できなくなる。そしてサタンクロスの昇技トライアングルドリーマにより体を引き裂かれ死亡する。
アシュラマン(ソルジャーチーム)
対
サタンクロス(フェニックスチーム)
戦友のニンジャを殺された怒りでリングに上がったアシュラマンはサタンクロスが幼きころ自分を助けてくれた家庭教師のサムソンティーチャであることに気がつく。自分の師匠であるサムソンティーチャに攻撃の出来ないアシュラマンであったが、ニンジャの無念を思い出せと他のソルジャーチームメンバーに言われ奮起。サムソンティーチャに阿修羅稲綱おとしをかけるが、技を教えてもらった師匠であるサムソンティーチャに「阿修羅稲綱おとしは数字の8であり、ひっくり返せば技のかけてが入れ替わる」と言われいとも簡単に返されてしまう。しかしアシュラマンは「数字の8を横にすれれば無限大」とまたわけのわからん事をいいながら横向きの阿修羅稲綱おとしを決める。それが効いていた為、トライアングルドリーマをかけながらサムソンティーチャ、アシュラマン共々ダウン。両者引き分けとなる。
キン肉マンソルジャー、ブロッケンJr、バッファローマン
対
キン肉マンスーパーフェニックス、マンモスマン、プリズマン
一人負けこしてるソルジャーチームは6人タッグマッチを要求。フェニックスもそれを了承する。
空中に浮いた立体浮遊リング上では3組がばらばらに戦いを始めた。超人を溶かしてしまうカピラリア7光線を自由に扱うプリズマンに苦戦するブロッケンJrは自分の帽子に付いていた髑髏の徽章を外し人間へと戻る。プリズマンのレインボーシャワーからの攻撃は間逃れたが、人間になってしまった為にやられたい放題である。しかし髑髏の徽章がブロッケンJrの手元に戻ったため超人に戻りプリズマンをブレーメン・サンセットで倒す。しかしブロッケンJrはそのまま伊吹山の谷間に落ちてしまった。
ソルジャーが残虐の神が乗り移った超人ではなく、偽者だと解ってしまいソルジャーの正体が書かれた
超人予言書をマンモスマンが奪おうとするがバッファローマンがそれを阻止する。そしてバッファローBOMでマンモスマンをダウンさせる。しかし邪悪の神の仕業で立体浮遊リングが壊され地面に叩きつけられそうになるが、バッファローマンがそれをも阻止して、そのまま伊吹山の谷間に落ちて行く。
バッファローマンにダウンさせられていたと思われたマンモスマンは実は超人予言書を奪うためにわざと演技してのだった。そしてその超人予言書をねじるとソルジャー自身もねじれる事に気がついたフェニックスは予言書を燃やしてしまう。その為ソルジャーの体が消え始める。ソルジャーの正体が25年前に家出をしたキン肉マンの長男キン肉アタルであることがわかる。アタルは最後に未完成の残り50%のマッスルスパークとキン肉王家3つの心得をスグルに教えてこの世から消滅する。
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